ケンカの8割は無駄…?
ケンカってしない人もいるのかなあ。
でも、だいたいの人はしたことがあるでしょうか…?
ある本にケンカの8割は無駄、と書いてあって、当時の私は衝撃を受けました。
ケンカって些細なことから始まって過去に遡って…ってやるのですが、
その本では夫婦喧嘩だとこうなる、のような例が書いてあり、
例
なんであなたは飲んだくれて夜遅くいつもいつも帰ってくるの?
という妻
仕事してるんだからこのくらいいいだろう…かくかくしかじか…という夫
でもこれって必要ある?
妻:私は寝たいので寝ます 以上。
でよくない?
というような内容でした。
たしかに…
たしかに私もよくやってたわ。
そしてたしかに…
要らなかったわ。そのケンカ。
と思いました。
これを読んだのは独身の頃でしたが、
ケンカの現場に居合わせたり、
自分が当人になりそうなとき、
あ、
自分はどうしたいんだっけ。
要(かなめ)になることはなんだ?
と考えるようになりました。
私はその本を読んだ頃以前は
自分はどうしたいかなんて考えたことがありませんでした。
本当に。
でも、
Iメッセージというのを
を意識しただけで、
↑夫婦のケンカの時なら、
私は眠い。
これを思うだけで、ケンカは必要なくなる、ということがわかったのでした。
英語みたいに日本語には自分はという主語をつける習慣はありません。
(だからと言って私のように全くという人はおそらくあまりいないのだろうと思いますが、)
でもちょっと「I」を意識して、自分はどうしたいのか、だけシンプルに、感覚を頼りに思ってみるというのは
案外大事なのかもな、と思いました😌